
目の下のたるみを改善する治療法はたくさんありますが、それぞれに特徴があり、目の下の症状によって最適な治療方法は異なります。 目の下のたるみ治療を検討されている人が、ご自身の症状の改善にあった最適な選択ができるように、それぞれの治療法について詳しく紹介します。
皮膚を切る目の下のたるみ治療
- ハムラ法
- 下眼瞼切開
皮膚を切る治療に関しての最大のネックは、ダウンタイムが長引くこと、お顔に傷ができることがあげられます。目元周りの皮膚はとても薄く繊細であるため、医師の技術が必要とされる治療です。クリニック、医師選びは慎重に行うことをおすすめします。
皮膚を切らない目の下のたるみ治療
- 経結膜脱脂法(けいけつまくだっしほう)
- 裏ハムラ法
- ヒアルロン酸注入
- レディエッセ注入
- 脂肪注入
- 脂肪溶解注射
- 照射系の治療
皮膚を切らない治療には、注入系、照射系、粘膜部分を少し切開し、脱脂や脂肪を移動させる治療がありますが、患者さんの目の下のたるみの度合いや原因によってこれらの施術を組み合わせて行います。そうすることで、より高い効果を得ることができます。照射系の治療はダウンタイムも少なく手軽に受けられますが、たるみ解消というよりは、お顔を引き締めたい方に向いている治療です。
眼窩脂肪が多い方で、目のたるみ、ふくらみを解消したい場合は、脱脂をする施術が適しています。ただ、脱脂さえすれば全ての目の下の悩みが解消される訳ではなく、それぞれの患者さんの目のたるみやクマの原因にあった施術をすることが重要です。
目の下のたるみやクマには色々な要因があるため、その原因に対して正しい治療を行ってこそ、目の下のたるみやクマが解消されます。
そこで、凹みが原因の場合、膨らみが原因の場合、凹みと膨らみの両方が原因の場合と、目の下のたるみのすべてのケースに対応できるSOグレイスクリニックで行っているオリジナル治療について紹介します。
SOグレイスクリニックのオリジナル治療を紹介
soグレイスクリニックで提供している目の下のたるみ治療を3つ紹介します。それぞれの目の下のたるみに合わせて治療法は異なりますので、ぜひ参考にしてください。
「目の下のふくらみ」が原因でたるみが目立つ方におすすめ
目の下のたるみやクマの原因が目の下のある脂肪のふくらみによるものの場合は、「自己再生TCB」という治療が適しています。
この治療は、下まぶたの裏の結膜(赤目)部分を数ミリ切開し、皮膚の膨らみやたるみの原因になっている脂肪を取り除きます。
もちろん、以前から美容外科で行われてきた物理的な「脱脂」とはまったく違うものです。 適度な脂肪減量・脂肪減圧を行い、その3週間後に、目の下の皮膚に自身の濃厚血小板を注入してコラーゲンの生成を促進し、目の下のたるみを解消する治療法です。
「目の下にふくらみ」と「凹み」が混在している方におすすめ
また、目の下のたるみとふくらみが混在する患者さんに有効な治療法には「TCB-R/TCB-F」があります。
下まぶたの裏側から顕微鏡を使った施術でふくらみ部分の脂肪を除去し、腫れがひいた、2.3週間後に「レディエッセ注入」または「脂肪幹細胞注入」を行います。そうすることで、目の下のたるみとクマ、そしてシワを総合的に改善する治療法です。
「目の下の凹み」だけが原因でクマが目立つ方におすすめ
目の下の凹みだけが原因でクマが目立つ方には、レディエッセや脂肪などを使用した注入系治療が向いています。凹みのくぼみが強い箇所を土台から整えて、顔のバランスも整えていきます。そうすることで、お顔全体の印象が変わり、若々しい表情になります。
SOグレイスクリニックで行っているオリジナル治療は、皮膚を切るハムラ法などに比べたらダウンタイムも短く、お顔に傷跡を作らない治療法です。公式HPでは、手術直後の写真や実際にたるみ治療を行っている手術動画も公開しているので、ぜひご自身の目で確かめてください。
一般的なその他の目の下のたるみ治療
各ページでは、詳しく目の下のたるみを改善するためのさまざまな治療法の効果やメリット・デメリット、そしてダウンタイムや費用の相場などもあわせて紹介しています。
脱脂術
目の下のたるみになっている余分な眼窩脂肪の除去を行う脱脂術。 具体的にはどんな手術で、どういった症状に効果的なのでしょうか。また、脂肪を取りすぎると凹んでしまうというのは本当なのでしょうか。気になるメリット・デメリットも含め、脱脂術について詳しく解説しています。
ハムラ法・下眼瞼切開
下まぶたの美的効果手術の世界的標準といわれたこともあるハムラ式術法。アメリカのDr. Hamraによって20年ほど前にフェイスリフト手術の一部として開発され施術されて以来、現在ではさまざまなバリエーションも生まれています。そんなハムラ式の基本知識から、効果、メリット・デメリットなどを詳しく解説しています。
裏ハムラ法・経結膜式ハムラ法
経結膜式ハムラ法とは、ハムラ法から派生した術式で、目の下のたるみが少ない場合には、皮膚を切開せずにまぶたの裏側からアプローチすることが可能な術式のため、裏ハムラと呼ばれることもある施術です。経結膜式に関連した施術について詳しく解説しています。
ヒアルロン酸注入
ハリの無くなった肌がくぼむことで、できてしまった目の下のたるみには、内側から肌を持ち上げる必要があります。ヒアルロン酸注入もそんな治療法のひとつで、その施術の手軽さから多くの方が治療を受けています。しかし、すべてのたるみに有効というわけではありません。メリットだけでなく、デメリットや費用も含め、ヒアルロン酸注入がどんな施術なのかを解説しています。
レディエッセ注入
目の下のたるみ改善に効果のあるレディエッセ注入。おなじみの歯磨き粉やガムと同じハイドロキシアパタイトが主成分です。もともと私たちのカラダの中にある成分なので、拒否反応などの危険がないのが特徴。しかし、誤った情報から誤解も多いレディエッセについて、正しい情報と治療法について詳しく解説しています。
脂肪注入
急激な体重の減少や加齢による原因で顔の脂肪が減少し、目の下にたるみができてしまった場合に、自身の脂肪を注入して目もとをふっくらとさせる施術です。ダウンタイムやメリット・デメリット、そしてどんな施術なのかを詳しく解説しています。
超音波治療
目の下のたるみは治したいけど怖い、切りたくないという思いが強い方におすすめの施術方法です。超音波エネルギーを皮膚深層部の筋膜に作用させることでたるみを改善します。気になる費用とともに、どんな施術なのか超音波治療について詳しく解説しています。
高周波治療
皮膚の表面から針を刺し、針先から出るエネルギーで眼窩脂肪を蒸散させ、脂肪を減らし目のしたのたるみを改善する施術です。詳しい施術内容だけでなく、気になる痛みの程度やダウンタイム、費用などについて解説しています。
マドンナリフト(レーザーアイリフト)
皮膚が薄くデリケートな目元のためにイタリアDEKA社で開発されたレーザーを使用して、たるみを改善する治療法マドンナリフト。 世界的に有名な、アーティストのマドンナがこの治療を受け、結果に満足したことから話題になり、名前をつけることに承諾したので、マドンナリフトと呼ばれています。その効果やどんな施術なのかを詳しく解説しています。
脂肪溶解注射(メソセラピー)
脂肪溶解注射いわゆるメソセラピーと呼ばれる方法は、脂肪の代謝を促す薬剤を目の下に注入して脂肪を除去する治療法です。メスを用いないので、比較的気軽に受けやすい施術といわれています。どんな施術なのか、効果や費用、ダウンタイムなども詳しく解説しています。
目の下のたるみ治療について、きちんと理解しよう
美容医療に関する情報がインターネットや広告などであふれている昨今。それらの情報に惑わされ、受けた治療が自分に合ったものではなかった方も多いのではないでしょうか。
そうならないためにも、無数にある美容クリニック、多数の医師の中から、良質なクリニック、自分にとって最適な医師を選ばなければなりません。目のたるみの治療で後悔しないためには、まずは自分自身が目の下のたるみの治療について勉強すること、また、実際に美容クリニックに足を運び、ご自身の施術を担当する医師に直接疑問点や不明点を相談することが重要です。
※目の下たるみ・クマの治療について
このサイトで掲載している目の下たるみの治療法は、保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。SOグレイスクリニックのレディエッセ注入は1本定価162,800円、TCB-R法であれば定価 547,800円です。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。TCB-R法の治療期間に関しては、TCBを行った3週間後にレディエッセ注入を行う為、すべての治療が完了するには1ヶ月程度かかります。
※目の下のたるみ治療のリスクや副作用について
術後4.5日程度で腫れは落ち着きますが、患者さんによっては内出血を生じるケースがあります。
※SOグレイスクリニックの実績について
当院は近藤院長1名がすべての施術を担当しており、SOグレイスクリニックグループ2院の治療実績数は年間2,000人になります。(期間:2010~2020年)
※施術機器について
未承認機器を使用した施術が掲載されています。