目の下の膨らみ・たるみと凹みラインが混合したタイプの方に
TCB-R/TCB-F コンプリート法とは
毎日お顔のご相談を受け治療させていただく中で、「目の下の クマ・たるみ・シワ」は、やはり最も 切実な悩みであることを実感しております。
私の場合、基本的にその治療は、膨らみ(凸み)であれば、「DR近藤 オリジナル 切らない目の下のたるみ取り 自己再生TCB」窪み(凹み)であれば、「脂肪注入 または レディエッセ注入」をご縁を戴いた全国の皆さんに施術させていただいております。
しかし、目の下の悩みは千差万別、お一人お一人違います。特に膨らみとその下の窪みライン(凸みと凹み)が 混在したタイプの患者さんは、実際には非常に多く見受けられます。そして、この混合タイプの患者さんを、如何に綺麗にして満足していただくかが、私に与えられた使命であると認識し、精進を重ねて参りました。
そして、かなりの完成度・満足度を提供できる治療法「DR近藤オリジナル TCB−R/F SO コンプリート法」の確立に至りました。

手術前

手術後
この方法はまず、目の下の膨らみには「DR.近藤オリジナル 切らない目の下のクマ・たるみ取り + 3週後に下部の凹みラインを改善すべく「レディエッセ注入」または 「脂肪幹細胞注入」を行う方法です。
(脂肪を減らす部位と レディエッセ・脂肪幹細胞を注入する部位は 異なります)
つまり、TCBとレディエッセ注入・脂肪幹細胞注入を組み合わせ、たるみ・シワ・凹みを総合的に改善する治療なのです。なお目の下のレディエッセ注入・脂肪幹細胞注入はその施術にコツと経験が必要ですが、多くの経験を重ねるうちに、単なる凹み修正ではなく、皮膚の性状を変化させ、おシワの改善効果を出せることを実感しております。
なお 以前は レディエッセ注入・脂肪幹細胞注入の後、コラーゲン産生細胞を集め、増やす効果のあるPRP血小板療法を併用しておりましたが、レディエッセ(ハイドロキシアパタイト製剤)や脂肪幹細胞自体に優れたコラーゲン産生刺激効果があるため、敢えてPRP血小板療法を併用する必要がないと考え、現在、TCB手術後のPRP血小板療法はセットに含んでおりません(ご希望の方は レディエッセ注入・脂肪幹細胞注入の3週以降で 追加40,000円で追加させていただきます)。
ご料金
DR近藤オリジナル 切らない目の下のクマ・たるみ取り 自己再生TCBと、3週後のレディエッセ注入を 併せた TCB-R法は
レディエッセ1本の場合 | レディエッセ2本の場合 | |
---|---|---|
定価 | 498,000円 | 588,000円 |
DR近藤オリジナル 切らない目の下のクマ・たるみ取り 自己再生TCBと、3週後の脂肪幹細胞注入を 併せた TCB-F法は
定価 598,000円
切らない目の下のたるみ取り 自己再生TCBについて
DR近藤オリジナル「切らない目の下のクマ・たるみ取り」は、全国から目の下のお悩みを持ってご来院いただく患者様に、私がほぼ毎日行っている当院の代表的人気治療です。
この5年余りでの症例数は2,000例を超えました。
これだけ数ある美容外科、医師の中から、当院および私に信頼を寄せご縁をいただくことに感謝すると共に、その責任の重さを日々感じ、お一人お一人丁寧かつ着実な治療を心がけ、私は勿論、スタッフ一同精進させていただいております。
さて私の「切らない目の下のたるみ取り 自己再生TCB」はHPや過去のブログでもご説明いただいておりますが、目の下のたるみ、クマの要因のひとつになっている目の下の脂肪(眼窩脂肪)を皮膚は切開することなく、下まぶたの裏側の結膜(赤目部分)に数ミリの小さなキズを設け適度に減らす手術です。
(正確には 経結膜下眼瞼形成術:TCBと呼びます)
今回はこのページで、私が私のTCBを以前から美容外科領域で行われてきた「脱脂」と区別している理由と、私のTCBが、脂肪を多量に取り出して目の下を凹ませる治療ではないことを改めてご説明させていただきます。
インターネットの書き込みなどで「目の下の脂肪を減らすいわゆる「脱脂」を行うと、目の下が凹んでクマが余計にひどくなるのでは…」というものをよく見かけます。
実際、私のもとを訪れる患者様や、それら患者様からの相談メールにも、同様の不安を抱かれる方が多いようです。
確かに、この部分の脂肪をあたかも悪性腫瘍を取り除くよう、悪者扱いして無計画に取りすぎれば、本当に目の下は凹んでしまいます。ようするに大切なことは、目の下の脂肪をどの部分からどの程度減らせば、その方の目の下が綺麗に若返ることができるかを、手術前にしっかり判断し、手術中それを正しく実施することなのです。
私が先ほど、目の下のたるみ、クマの要因のひとつになっている目の下の脂肪(眼窩脂肪)と述べましたが、多くの方の目の下のクマ、たるみの原因がこの脂肪だけにあるのではありません。
私の経験では、図1、2、3、4で示すように、皆さんが「目の下の加齢・老化」と思っていることが、実はホホ(チーク)を含めた、専門的には「中顔面」と呼ばれる部位の加齢、老化が大きく関与しているのです。
もうすこし具体的に云えば「中顔面(ミッドフェイス:mid face)の下垂がもたらす、下まぶたとホホの境にある凹みライン(lid-cheek junction)が目の下のエイジングに関わっているのです。
ですから目の下のたるみを美容学的に治すためには、目の下の脂肪の膨らみだけでなく、その下、つまり下まぶたとチークの境界にある凹みラインも併せて考える必要があるのです。
私の場合患者様に
1 膨らみがメインの方…脂肪を適度に減らす 自己再生TCB
2 凹みラインがメインの方…レディエッセや脂肪の注入療法
3 膨らみと凹みが混在した方…自己再生TCB+注入療法(TCB-R/F法)
と 治療方針をご説明しております。
そして目の下の悩みを持たれる30歳以上の患者様の85%が “3”の膨らみと凹みが混在したパターンであり、TCB-R/Fが適応の患者様となっております。
さて、このような患者様にTCB「切らない目の下のたるみ取り」で脂肪を減らす際、「どの場所からどの程度脂肪を減らせば最適か」という点は非常に重要です。
図5をご覧ください。
患者様の多くが膨らみと考えている「見かけの膨らみ」は「膨らみ+凹み」の高さとなり「実際の膨らみ」より誇張されています。
これを医師が図6の下段のように、A+B、つまり「膨らみ+凹み」分の脂肪を減らしてしまうと、本当に目の下は凹んでしまいます。
治療にあたる医師は「見かけの膨らみ」に惑わされることなく、Aの高さのみの実際の膨らみ分のみ脂肪を減らさなければなりません。
この適度な脂肪減量・脂肪減圧が「脂肪を減らすと凹んでしまう、しわくちゃになる」といった不安な現象を起こすことなく目の下のくま、たるみを治療するうえで大切になるのです。
そして、その後図7に示すように、下まぶたとホホの境界に凹みライン(Lid/cheek junction descent)にレディエッセやご自身の脂肪を注入して、その方が若かった頃の目元から中顔面(チーク、ホホ)にかけての形態を再現し創り出すことがTCB-R/F法の目的であり、私が毎日行っている事なのです。
また、先にも述べた私が私の手術を通常の「脂肪取り・脱脂」とは一線を画している理由は私の手術手技にあります。
目の下の皮膚はとても薄くいくら目の下の皮膚に切開を入れない、キズを作らないとはいっても、皮膚を乱雑に扱いながら脂肪を取れば
術後、目の下のおしわが増えたり張りを失うリスクが高まると考えられます。
私の場合脳神経外科手術の専門道具と手術顕微鏡を用い、極めて丁寧かつ繊細に行います。
手術中は目を閉じて行え、目の下の皮膚を強い力で引っ張ることも致しません。
痛みも殆どなく、両眼で30分ほどの所用時間です。
そしてこのような丁寧な手術手技で脂肪が押していた圧力を減らすことで、皮膚、そしてその下にある筋肉(眼輪筋)の負担が減り、皮膚・筋肉細胞の自らの力(自己再生)でまぶたの引き締め、張りを出すスイッチも入れることにもつながるのです。
ですから、私の「切らない目の下のたるみ取り」は、単に脂肪を取り出すことを目的にする物理的な「脱脂」ではなく、組織的、細胞学的側面を意識した自己再生治療と呼べるのです。
目の下のたるみ、目のくまでお悩みの皆さん、是非私のカウンセリングを フリーダイヤル0120-0480-74で御予約ください。
また 只今 目の下の治療を 通常よりも100,000円以上 お安く受けられるキャンペーンも実施中です!
お待ち申し上げます。