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9月15日（水）
こんにちは
お盆ですね。
先週の 琵琶湖の花火に続き
今夜は 芝浦のマンションから
東京湾の華火大会を 楽しむことができました。
また その模様は 機会があれば
ブログで 近日中に公開しますね。
さて 実は 以前から
女性誌・美STORYの記者の方から
「45歳からの美人ドック」という企画の中で
医学的な根拠をもとに
40代の女性に
「美しく 素敵にあり続ける」ための
アドバイスをと
いうお話をいただいておりました。
7月終わりに
私の京大時代の同級生、
倉敷中央病院・外科部長の河本和幸先生と
神戸の小野レディースクリニック副院長の小島謙二先生に
琵琶湖畔の私の家に集まってもらい
3人で対談した模様が
8月17日発売の美STORY・10月号（創刊1周年記念号）
に掲載されました。
二人の同級生に会ったのも
およそ20年ぶりで、
二人とも 医師としては
当然のことながら 責任あるポストに就き
立派になっていましたが
話し方や 考え方 そして 笑顔は
まったく昔と 変わっていませんでした。
お互い この20年間 公私にわたり いろいろなことがあったはずですが
まるで 昨日も会っていたかのように
自然に打ち解けあえるのは やはり
同級生ならではのことだと思いました。
私たちにとっても この対談は良い記念になりました。
同企画では 対談内容に関連し
適切な水分摂取の重要性や
喫煙の害
カーヴィングボディを作るための呼吸法
ストレスとのつきあい方
恋愛ホルモンのことなどが
写真や イラストを交え 記されています。
私自身 監修を勤めさせていただきましたが
なかなか 興味深い内容ですので
是非 ご覧ください。
美STORYは40代女性を
美しく 若く 輝かせるための雑誌です。
これは まさに 私がSOグレイスクリニックで
実践している医療活動と一致します。
これからの日本は
４０、50、60代以降の人、
つまり ミドル シニア世代が
如何に生きるかで 大きく変わってくると思います。
人口構成的にも この年齢層の比率が増し
大きな影響力を持つはずです。
60なり65歳といった「定年」を
あたりまえに受け入れ、
それ以後の人生を 隠居生活のように
余生を楽しむだけのように 生きるようとするのか
その年齢をゴールではなく
単なる 通過点と考え
それまでのように あるいは それまで以上に
自分の人生を 前向きに 楽しく
生き抜こうと考えられれば
その方の人生は勿論
周囲も そして 日本も 明るくなるはずです。
そして そのようなビジョンは
即席で持てるものではなく
やはり 40代 50代での
生き方 生き様が 基盤になると思います。
今、我が国の医療は
病気になってしまった人を「治す」医療のみから
人が病気にならないよう「予防」する医療に
目が移されています。
それが 我が国の医療財源も救うことになると
いうことも 検証されています。
しかし 予防医学には 医療保険が使えないことなどの理由から
通常医療機関の一般医師が その部分に携わることは
まだまだ 難しいのが 現状です。
実は 本来脳外科医である私が 自由診療である
美容医療に踏み込んでいるのは
「美しく生きる」ことが 「若くあり続ける」ことにつながり
それが まさしく 「健康であり続ける」こと
つまり 「予防医学」につながると考えているからなのです。
一般の人々を「綺麗に 美しく生きること」に医師が貢献することは
病気を手術や薬で治すことで 患者さんに貢献することと
同じ重さであり
これから 多方面の医師が
どんどん 踏み込んでゆくべき事柄だと思うのです。
そして 私自身も もうすぐ50歳です。
頑張りますよ！
9月15日（水）
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