「焦らず　急がず

　遠くから観たり　待ったり　考えたりすること」

昨日の朝　移動の機内の窓から撮影した

富士山の山頂　そして

それより西にある　木曽の山並みです。

今年の夏は

雲の多い天気が　多いですね。

そして　急に　雨が降ってきたり…

ただ　空の上から見渡すと

雲の無いところも沢山あります。

むしろ　晴れているところのほうが

多いです。

人は　地上にいるとき

自分の頭上　真上に雲があると

「今日は曇り」と　思ってしまいます。

その雲の下で

雷雨に降られると

「今日は　とんでもない　天気…」と

思ってしまいます。

でも　空の上から眺めると

その直ぐ隣には　まったく雲のない

晴れわたった空があることが　わかります。

雷雨の中　先を急いで

濡れながら　移動するより

慌てず　焦らず

たった　数十分　のきしたで　雨宿りしていれば

雲は移動して　雨も止んで

青空が　見えてくることは　よくありますね。

人は　一生懸命過ぎると

視野が狭くなって

直ぐ　近くしか　見えなくなったり

今しか　考えられなく　なります。

焦らず　急がず

すこし　間を置いて　距離を置いて

遠くから観たり　待ったり　考えたりすると

自然に　状況が良くなることがあるのと　似ています。

そして　さらに

自分の空は　晴れていても

今　隣の雲の下に居る人のことを　考え

思いやれる　人になることも　大切だと思います。