
ここで紹介する治療は、お肌を切ることはないのでダウンタイムが心配な方や、顔にメスを入れることに対して抵抗がある方はぜひ、参考にしてみてくださいね。各治療のメリットデメリットについて紹介します。
SOグレイスクリニックでは、皮膚を切らない目の下のたるみ治療として、「自己再生TCB」や「TCB-R/TCB-F」を行っています。
- 「自己再生TCB」
目の下の皮膚を裏側から押して、下まぶたの裏の結膜(赤目)部分を数ミリ切開。皮膚の膨らみやたるみの原因になっている脂肪を取ったら、その3週間後、目の下の皮膚に自身の濃厚血小板を注入してコラーゲンの生成を促進し、目の下の皮膚に若々しさを取り戻す治療法。 - 「TCB-R/TCB-F」
下まぶたの脂肪を減らした後、3週間後に、頬の上部の凹みにレディエッセを注入する方法で、たるみと目の下の凹みの両方を解決することができます。
「注入系」の目の下のたるみ治療を紹介
ヒアルロン酸注入
目の下のたるみは、コラーゲンやエラスチンなどの成分が減少し、くぼんでしまうことによってできるともいわれています。そのくぼみにヒアルロン酸を注入して、内側から肌を持ち上げてたるみの改善を図ろうとする治療法です。
ヒアルロン酸注入のメリットとしては、体への負担が少なくダウンタイムが短いことやアレルギーを起こす心配が少ないこと、また失敗したとしても分解注射で戻すことができます。
デメリットには、効果の持続期間が短い点、注入した部位にしこりなどができてしまうケースや逆に拡散してしまうことがあげられます。
脂肪注入
腹部や大腿、二の腕などから採取した脂肪を目の下に注入して、たるみを改善する治療法。自分の脂肪を使用するため、アレルギーや拒絶反応が起こりにくい施術です。
脂肪注入のメリットとしては、脂肪が定着すれば、効果が長期間続く点や自らの脂肪を使うのでアレルギー拒絶反応などのリスクが少ない点、注射器を使用するため跡が残りづらいことなどがあげられます。
デメリットには、皮膚が凸凹してしまうケースがあったり、細かな微調整が出来ない点があげられます。
脂肪溶解注射(メソセラピー)
ピンポイントで脂肪に薬剤を直接注入して脂肪を溶かし、たるみを改善する治療法です。
メリットとしては、狙った部分の脂肪をピンポイントで狙うことができる点や、痛みがほとんどないことがあげられます。
デメリットには、目に見える効果が出にくいこと、一度溶解した脂肪は元に戻らないということがあります。デメリットをしっかりと理解した上で、治療を受けましょう。
「照射系」の目の下のたるみ治療を紹介
超音波治療
超音波エネルギーによって皮膚内部に熱エネルギーを与え、コラーゲンやエラスチンの産生を促し、たるみを改善する治療法。
超音波治療のメリットとしては、切らずに治療ができるのでダウンタイムがほとんどない点や、広範囲の治療が可能な点があげられます。
デメリットは、効果の持続期間が短いため、繰り返し治療をすることで費用がかかる点や、肝斑などが悪化する可能性もあります。
マドンナリフト(レーザーアイリフト)
フラクショナル炭酸レーザーを照射し、皮膚に微小な穴を開けることで創傷治癒機能を働かせ、コラーゲンやエラスチンの産生を促す治療法。
メリットとしては、ダウンタイムが比較的短い点や、仕上がりが自然で目の周りのシワの改善にも有効に働きかけてくれることなどがあげられます。
デメリットは、効果を持続させるためには定期的に施術を受ける必要がある=費用が高額になるという点です。照射系の治療の効果を持続させるには、繰り返し何度も治療を受ける必要があるということを覚えておきましょう。
※目の下たるみ・クマの治療について
このサイトで掲載している目の下たるみの治療法は、保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。SOグレイスクリニックのレディエッセ注入は1本定価162,800円、TCB-R法であれば定価 547,800円です。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。TCB-R法の治療期間に関しては、TCBを行った3週間後にレディエッセ注入を行う為、すべての治療が完了するには1ヶ月程度かかります。
※目の下のたるみ治療のリスクや副作用について
術後4.5日程度で腫れは落ち着きますが、患者さんによっては内出血を生じるケースがあります。
※SOグレイスクリニックの実績について
当院は近藤院長1名がすべての施術を担当しており、SOグレイスクリニックグループ2院の治療実績数は年間2,000人になります。(期間:2010~2020年)
※施術機器について
未承認機器を使用した施術が掲載されています。