『ほうれい線』が気になる

2021年11月02日 火曜日

年齢と共に目立ち始めるほうれい線。見た目年齢も、このほうれい線が目立つか目立たないでかなり変わってきますよね。ここでは、ほうれい線ができてしまう原因とその対策方法について紹介します。

目の下のたるみとほうれい線の原因

たるみとほうれい線が目立つようになる原因には、主に以下のものがあげられます。

  1. 加齢による肌のたるみ
  2. 眼窩脂肪の量
  3. ほほの骨の高さ、位置などもともとの「骨格」
  4. 表情筋の衰え
  5. 紫外線の影響

ほうれい線を深くする原因としては、真皮のコラーゲンの減少があげられます。 ほうれい線に限らず、顔全体にできるシワ全てに共通する原因です。老化によって、コラーゲンやエラスチンが減少することで、表皮を支えられず、シワが生まれてしまいます。

老化による原因としては、ほほのお肉を持ち上げる役割をしている、顔の筋肉(大頬骨筋、小頬骨筋、上唇挙筋)の衰えがあげられます。

もともとの先天的な理由としては、骨格の問題、脂肪の量が関係してきます。

目の下のたるみとほうれい線の対策方法

残念ながら、目立つようになってしまったほうれい線を、完全に消すのは難しいのが現状です。悪化させないためには、早めのセルフケア・ほうれい線を進行させないためのエクササイズが大切です

ほうれい線予防のエクササイズを早めに始めることで、表情筋の筋力低下を防ぎ、ほうれい線を目立たせてしまう大きな原因であるたるみを予防できます。

また、毎日のお手入れでは、化粧水や乳液で充分な潤いを補充し、乾燥からお肌を守ることも大切です。

このほかにも、ほうれい線のたるみを防ぐためには体重の増減に気をつけなければなりません。体重の急激な増加があれば、顔の脂肪が増え、その重さで顔の皮膚が下がってしまい、逆に急激なダイエットによって脂肪だけが燃焼されれば、頬の皮膚がたるんで、ほうれい線のしわが深くなります。

目の下のたるみとほうれい線の対策方法

目の下のたるみやほうれい線の対策方法は様々なものがあります。ここでは、簡単にできる対策を紹介しますので、無理なくできるところからチャレンジしてみると良いでしょう。

ほうれい線予防のエクササイズ

ほうれい線ができる原因には、皮膚を支える筋肉が衰えてしまう、という点が挙げられます。そのため、口まわりにある「表情筋」を鍛えるのが、ほうれい線を予防するのに効果的といわれています。

例えば口の中に空気を含ませて、左右交互に頬を膨らませる「空気ぷくぷくエクサ」や、口を閉じたまま舌先を歯と唇の間に入れ、舌を一周させる「舌回しエクサ」などがおすすめ。また、顔の血行をよくするために頭皮マッサージも取り入れるのも良いでしょう。

参照:美的.com(https://www.biteki.com/life-style/body-care/298457)

化粧水や乳液で充分な潤いを補充

ほうれい線やたるみを予防するためには、充分に潤いを与えてあげることが大切です。そのためにも、化粧水や乳液を使って保湿をしましょう。どのような化粧水を選ぶか迷ってしまうところですが、肌をしっかりと保湿できることがまずは第一。潤いを与えるとともに、ハリや弾力を与えられるようなアイテムを選びましょう。

具体的には、アミノ酸やセラミド、ヒアルロン酸が配合されているものがおすすめ。どのような成分が含まれているかを確認することが大切です。

急激なダイエットは避ける

急激なダイエットをすることによって、ほうれい線やたるみが目立つようになってしまうことがあります。極端な食事制限を行うと、体が必要とする栄養素まで失われることにより、肌のハリや弾力が失われてしまうのです。

ダイエットをしつつほうれい線ができるのを防ぐためには、タンパク質をしっかりと摂取すること、また極端に体重を落とさないようにすることが大切です。また、ダイエット中には適度にストレスを発散させることも必要です。

目立つほうれい線は、美容クリニックでのケアがおすすめ

しかし、もうすでにほうれい線が目立ってきてしまった場合は、美容クリニックで処置を行うのがおすすめの方法です。 なぜなら、予防はある程度効果が期待できますが、できてしまったほうれい線を消すことはマッサージやエクササイズでは難しいからです。美容クリニックにはどのような治療があるのか紹介します。

  • ヒアルロン酸など注入系の治療
  • 高周波などの照射系の治療
  • 糸を使ってお顔全体を引きあげる治療
  • 顔の土台を整えるレディエッセの注入治療

ヒアルロン酸注入は、ほうれい線のある箇所に直接ヒアルロン酸を注入して、皮膚を内側から持ち上げ、深く刻まれている法令線の溝を無くす方法です。

高周波は、レーザーや光では届かない真皮層にダイレクトに働きかけることができるのが特徴で、高周波の熱で真皮層のたんぱく質を破壊します。そうすることで、やけど状態をつくり、コラーゲンを強制的に線維芽細胞に作らせます。そのため、肌内部のやけど状態が治る3~6ヶ月程度の間はお肌にハリが出ます。

スレッドリフトなどと呼ばれる施術は、 特殊な糸を皮下組織に挿入し、糸の反発力を使って皮膚を持ち上げる方法です。切開などしないので、比較的ダウンタイムが少ない治療といえます。

根本的な原因から解消するのであれば、ほほの骨の高さを調整することができるレディエッセの治療が有効です。一度に複数の悩みを対策することができるので、目元のたるみや凹み、クマ+法令線で悩んでいるかたにはおすすめの治療になります。

近藤惣一郎医師
SOグレイスクリニック御殿山 Dr.近藤惣一郎目のたるみとほうれい線でお悩みの方に最適な治療を提案いたします。

SOグレイスクリニックでは、患者様の多様なニーズにお応えできるように数多くのメニューをご用意しております。 なかでも、ほうれい線などの顔のたるみに対しては、切らないお顔の引き上げ術が人気です。

他にも、目の下のたるみとほうれい線が気になる方におすすめのオリジナルの治療もありますので、気になることがありましたらお気軽にご相談いただければと思います。

※目の下たるみ・クマの治療について
このサイトで掲載している目の下たるみの治療法は、保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。SOグレイスクリニックのレディエッセ注入は1本定価162,800円、TCB-R法であれば定価 547,800円です。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。TCB-R法の治療期間に関しては、TCBを行った3週間後にレディエッセ注入を行う為、すべての治療が完了するには1ヶ月程度かかります。

※目の下のたるみ治療のリスクや副作用について
術後4.5日程度で腫れは落ち着きますが、患者さんによっては内出血を生じるケースがあります。

※SOグレイスクリニックの実績について
当院は近藤院長1名がすべての施術を担当しており、SOグレイスクリニックグループ2院の治療実績数は年間2,000人になります。(期間:2010~2020年)

※施術機器について
未承認機器を使用した施術が掲載されています。