
その理由は、眼の周りの脂肪の量はほぼ一定で一度余分な脂肪を取ってしまえば、脂肪の量が増えることはほとんどないからです。ただ、再び膨らむ可能性が、まったくないわけではありません。
きちんと目の下のふくらみ、たるみの原因を把握し、それに見合った適切な治療を行えば、元に戻る可能性がほとんどないということです。
脱脂をしたにも関わらず、膨らみがある…。これって失敗?
基本的には、脂肪を蓄える脂肪細胞を取り除いてしまうため、脂肪を蓄えることができなくなるので膨らむことはないのですが、それでも膨らむケースとしては、以下のようなことが考えられます。
脱脂をした際に、他にも注入系の治療をした場合
こうしたケースの場合は、適切な箇所に、適切な量の注入ができていないと考えられるので、担当してくれた医師に相談してみることをおすすめします。
目の下のたるみ治療をしてから10年、20年が経過した場合
再び目の下に膨らみがあるように見える場合、よくあるケースとしては眼輪筋という筋肉のたるみであることが考えられます。眼輪筋は、眼窩脂肪よりも浅く表面に近いところにある皮筋で、目をぐるりと取り囲んでドーナツのようになっています。
まぶたを開けたり閉じたりする時に使われる筋肉ですが、加齢とともに衰えやすい筋肉で、この筋肉が衰えることで支えきれなくなった脂肪がたるみをつくりだすことがあります。
適切な治療を行えば目の下のたるみが解消されるはずですが、そうではないケースがあるのも事実。もし、再び膨らむような場合、どうしたらよいのか?その時は再手術を行うことができるのかということが気になりますよね。
眼窩脂肪が原因で膨らんでいるのであれば再手術で減らすことは可能ですが、初回の目の下の脱脂術に比べると眼窩脂肪の癒着が強くなっているなどの理由により施術の難易度は高くなります。その理由についてはコチラで詳しく解説しています。
「1回経結膜脱脂法をしたけど気に入らない…再手術はできる?」のページを見る
※目の下たるみ・クマの治療について
このサイトで掲載している目の下たるみの治療法は、保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。SOグレイスクリニックのレディエッセ注入は1本定価162,800円、TCB-R法であれば定価 547,800円です。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。TCB-R法の治療期間に関しては、TCBを行った3週間後にレディエッセ注入を行う為、すべての治療が完了するには1ヶ月程度かかります。
※目の下のたるみ治療のリスクや副作用について
術後4.5日程度で腫れは落ち着きますが、患者さんによっては内出血を生じるケースがあります。
※SOグレイスクリニックの実績について
当院は近藤院長1名がすべての施術を担当しており、SOグレイスクリニックグループ2院の治療実績数は年間2,000人になります。(期間:2010~2020年)
※施術機器について
未承認機器を使用した施術が掲載されています。