基本的に難しいと思います。
PRP療法とは、自分の血液を採取し、遠心分離機にかけて血小板を分離させ血液から血小板を抽出したものを、しわやたるみ、目の下のくぼみ、ほうれい線などに注射する治療法です。
論理的には血小板から放出される組織修復因子が皮下や皮膚のコラーゲンを増やすのですが、実際それが注入部位で目にみえる効果を出すかといえば疑問です。
効果を強めるために成長因子(グロースファクター)を混ぜて行う医療施設もありますが、本来人の身体にある成長因子の量の数倍 数十倍を投与することで逆にコラーゲン(結合組織)が過剰に出来てシコリや塊の副作用をもたらすこともあります。
PRP療法は単純に血小板を注入する分には、良いことも悪いことも起こさず、敢えて言えば、注入して数日は腫れてふっくらする程度とお考えください。

近藤 医師
※目の下たるみ・クマの治療について
このサイトで掲載している目の下たるみの治療法は、保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。SOグレイスクリニックのレディエッセ注入は1本定価162,800円、TCB-R法であれば定価 547,800円です。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。TCB-R法の治療期間に関しては、TCBを行った3週間後にレディエッセ注入を行う為、すべての治療が完了するには1ヶ月程度かかります。
※目の下のたるみ治療のリスクや副作用について
術後4.5日程度で腫れは落ち着きますが、患者さんによっては内出血を生じるケースがあります。
※SOグレイスクリニックの実績について
当院は近藤院長1名がすべての施術を担当しており、SOグレイスクリニックグループ2院の治療実績数は年間2,000人になります。(期間:2010~2020年)
※施術機器について
未承認機器を使用した施術が掲載されています。