【よくある質問に答えます!】妊娠中でも受けられますか?

2021年11月04日 木曜日

妊娠中でも受けられますか?

受けられます。

当院の目の下のクマ、たるみ治療は、①目の下に脂肪の膨らみがあり悩まれている方と、②膨らみが小さく、あるいは無く、その下のハの字の凹みラインに悩まれている方で異なってきます。

■1.目の下に脂肪の膨らみがあり悩まれている方の場合
こちらの患者様は、まず下まぶた赤目結膜に3ミリほどの小さな窓を設け、そこから膨らみの原因になっている眼窩内脂肪を顕微鏡手術で丁寧に減らした後、2〜3週後にレディエッセという注射で頬の内側(ミッドチーク)のお肉を持ち上げます。
手術中の麻酔は『笑気ガス』というお酒に酔ったようにぼーっと安心する麻酔です。意識は保たれたままとてもリラックスできます。勿論赤目結膜にはキシロカインでの局所麻酔を行います。手術所要時間は片側10分両側で20分ほどです。
2~3週間後に行うレディエッセ注射の時も笑気ガスを吸っていただいた上で頬の内側に麻酔(三叉神経の麻酔)注射を行います。すると歯科の麻酔のようにお顔全体が痺れて痛みを感じなくなり、そのうえでレディエッセ注射を行います、レディエッセ注射自体は5分ほどの所要時間です。
なぜ手術当日に注射を行わないかは、内出血が出ていなくても、術直後は組織が浮腫んでいて、本来のお顔ではないからです。通常2~3週間すると患部の組織が細胞レベルでも腫れがなくなり本来のお顔になるので、その際にレディエッセ注射で丁寧にお顔のバランス治療を行うのです。

■2.膨らみが小さく、あるいは無く、その下のハの字の凹みラインに悩まれている方
この患者様の場合、手術は不要になり、レディエッセというお注射のみの治療で目のクマ、たるみ、そしてお顔のバランスが改善出来ます。

これらを踏まえた上で、当院の目のクマ・たるみ治療は、妊娠初期やつわりのひどい時期、出産間近以外の時期、つまり安定期であれば妊娠中の患者様であっても通常通り手術が出来ます。笑気ガス麻酔も問題ないでしょう。使用する局所麻酔も少量です。授乳中の方も、術後2日程は人工ミルクにしていただいていますが、通常通り施術させて戴いております。脂肪を減らした後に行うレディエッセ注射もカルシウムと食品にも含まれる糖質が主原料のもので、米国の厚生労働省にあたるFDAに安全性についても承認を受けています。

近藤 医師

※目の下たるみ・クマの治療について
このサイトで掲載している目の下たるみの治療法は、保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。SOグレイスクリニックのレディエッセ注入は1本定価162,800円、TCB-R法であれば定価 547,800円です。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。TCB-R法の治療期間に関しては、TCBを行った3週間後にレディエッセ注入を行う為、すべての治療が完了するには1ヶ月程度かかります。

※目の下のたるみ治療のリスクや副作用について
術後4.5日程度で腫れは落ち着きますが、患者さんによっては内出血を生じるケースがあります。

※SOグレイスクリニックの実績について
当院は近藤院長1名がすべての施術を担当しており、SOグレイスクリニックグループ2院の治療実績数は年間2,000人になります。(期間:2010~2020年)

※施術機器について
未承認機器を使用した施術が掲載されています。