サーマクールやテノール、ポラリスなどの高周波を使った目の下のたるみ治療を紹介。各施術の特徴や高周波治療のメリット・デメリットをまとめています。
高周波治療の施術とは?
高周波治療は、ラジオ波(RF)ともよばれ、クリニックやエステなどでも使用されることの多い治療機器です。
メスを入れず、高周波を照射して、真皮の奥の皮下組織に熱を与えることでたるみを改善していきます。クリニックによって使用している機器はさまざまですが、代表的なものに、サーマクール、テノール、ポラリス、インディバなどがあり、それぞれたるみに対するアプローチが異なります。
サーマクールは高周波治療の中でも効果が強く、熱によって脂肪を収縮し、たるみを改善していきます。テノールやポラリスは、高周波を照射することで、コラーゲンの生成を促し、肌にハリや弾力をもたらします。インディバは、高周波を使ってマッサージをし、コラーゲンの生成を促進したり、筋肉に働きかけて肌を活性化させようとするものです。
高周波治療は、ダウンタイムが少なく、周囲にばれにくい施術ですが、その分、効果が出にくいということも…。また、1回では十分な効果が得られず、3~10回ほど施術を受ける必要があります。
高周波治療のメリット・デメリット
メリット
- メスを使わないので体への負担が少ない
- ダウンタイムが短い
- 即効性が高く、施術直後から効果を実感できる
- 効果がゆっくり現れるので、周りに気づかれにくい
デメリット
- 費用が高額になることが多い
- 効果の持続期間は3カ月~1年程度なので、効果を維持するためには定期的な施術が必要
- 効果が薄かったり、効果を感じられない場合がある
- 施術後、やけどを起こすことがある
高周波治療のダウンタイム
高周波治療では、ダウンタイムはほとんどないと言われています。使用する機器によっては、施術後、赤みやほてりなどが出ることもありますが、数時間から2、3日で治まることがほとんどです。
高周波治療の料金・費用相場
サーマクールの場合、75,000~500,000円と、クリニックによって料金が大きく異なります。テノールの治療は1回10,000~30,000円ほど、ポラリスは1回15,000~60,000円、インディバは1回7,000~10,000円が相場です。
高周波治療のQ&A
Q.高周波治療は1回でも効果があるの?
高周波治療は効果の持続期間が、数カ月程度のため、効果を持続させるためには定期的な治療が必要になります。
サーマクールは6カ月~1年に1回、テノールは2週間~1カ月おきに4~6回、ポラリスは2週間おきに3~5回、インディバは1カ月に一度の施術を5~10回行うと、効果が実感できると言われています。
Q.施術後にメイクはできる?
施術直後からメイクをすることが可能です。高周波治療の施術後は、日焼けをしやすい状態になるため、とくに紫外線に注意が必要です。施術直後はもちろん、外出時には紫外線対策をしっかりとしましょう。

- 経歴
- 1988年 京都大学 医学部卒業 同年 同大学 脳神経外科入局
- 1995年 京都大学大学院 博士課程修了
- 1996年 国立循環器病センター研究員
- 2000年 東京女子医科大学・非常勤講師 倉敷中央病院、大阪赤十字病院、市立長浜病院勤務 東京女子医科大学、日野記念病院脳神経外科勤務 を経て
- 2003年〜 函館脳神経外科病院 勤務
- 2007年〜2010.2 大手美容外科クリニック勤務
- 2010年4月 SOグレイスクリニック御殿山 開院 院長就任
- 同年10月 SOグレイスクリニック大阪 開院 現在に至る
※SOグレイスクリニックグループ2院の2010~2020年期間の実績
※目の下たるみ・クマの治療について
このサイトで掲載している目の下たるみの治療法は、保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。SOグレイスクリニックのレディエッセ注入は1本定価162,800円、TCB-R法であれば定価 547,800円です。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。TCB-R法の治療期間に関しては、TCBを行った3週間後にレディエッセ注入を行う為、すべての治療が完了するには1ヶ月程度かかります。
※目の下のたるみ治療のリスクや副作用について
術後4.5日程度で腫れは落ち着きますが、患者さんによっては内出血を生じるケースがあります。
※SOグレイスクリニックの実績について
当院は近藤院長1名がすべての施術を担当しており、SOグレイスクリニックグループ2院の治療実績数は年間2,000人になります。(期間:2010~2020年)
※施術機器について
未承認機器を使用した施術が掲載されています。