10代

2021年11月02日 火曜日

10代で目の下のたるみやクマが気になる原因とは?

コンタクトレンズの使い方

視力の矯正を行うために、コンタクトレンズを使用している方も多いことでしょう。特におしゃれに敏感な10代の方は、顔の印象を左右するメガネはあまり使用したくない、と考えてコンタクトレンズを選ぶ方も多いのではないでしょうか。

実はこのコンタクトレンズが目の下のたるみやクマに影響を与えてしまっているといわれています。特に、ハードコンタクトレンズの方がより影響が大きくなるようです。これは、レンズを着脱する際にまぶたを指で引っ張る必要があるためです。強くひっぱりすぎてしまうと、まぶたの皮膚や目の周りの筋肉に負担をかけてしまうため、たるみが引き起こされるのです。

まぶたのたるみを予防するためにはコンタクトレンズの連続着用は避けたいところですが、どうしても使用する必要がある方もいるでしょう。その場合は、レンズの着脱の時に強くまぶたを引っ張らないように心がけること、また、使用中、目の周りをこすらないように心がけることをおすすめします。

メイク落としや洗顔で負担がかかっている

今は10代前半からメイクをする方が多くなってきました。メイクをしたらそのメイクを落とす作業を行うことになりますが、間違ったメイク落としをすると目の周りのたるみにつながることがあります。

特に目元はアイラインやアイシャドウ、マスカラなど濃い目のメイクをしている方も多いでしょう。そのため、しっかりとメイクを落とそうとして強くこすったり、必要以上にまぶたを引っ張ったりすることで徐々にまぶたがたるんでしまうのです。

また、洗顔の方法についても気をつけたいところ。顔を洗った後にタオルでゴシゴシこすってしまったり、洗顔フォームをつけて強い力を加えて洗ったりすることも、目の周りに負担をかけることになります。

肌に負担をかけ続けると、目の周りにある筋肉にまでストレスをかけてしまいます。肌の弾力を支えているコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚や脂肪を支えられなくなってしまうことでたるみに繋がってしまうのです。

まぶたを二重にするアイテムを日常的に使っている

また、まぶたを二重にするアイテムを使用している方も多いのではないでしょうか。このアイテムを使用すると目元をぱっちりと見せられるため、よく使われるのも当然です。

二重にするためには、専用のテープやのりを使用することになります。まぶたの皮膚を引き寄せて二重を作ることになるため、手軽に二重になれるため毎日使っている、という方も多いことでしょう。しかし、毎日まぶたに刺激を与え続けていると、まぶたのたるみにつながることがあります。また、専用ののりやテープを使っているとはいえ、使い続けることでまぶたがかぶれてしまったり、これが原因で皮膚のハリが失われてしまいたるみにつながることにもなります。さらにテープやのりをオフする際にこすりすぎてしまうのも、たるみに繋がる行為です。

気をつけたい日々の生活習慣

スマートフォンやパソコンを長時間使用しない

クマやたるみを予防したいと考えたとき、スマートフォンやパソコンの長時間使用を控える、という点も大切です。

10代のうちに多くみられるクマは「青クマ」と呼ばれる種類のクマですが、これは毛細血管が青紫色に透けて見えることでクマになってしまうもの。スマートフォンを長時間見続けていると、目の周りの血流が低下してしまいクマが濃くなることがあるといわれています。また、長時間画面を見ているとどうしても目が疲れてしまい、目の周りにある筋肉が落ちてしまうためにたるみにつながる可能性もあります。

このことから、スマートフォンやパソコンを長時間使用することは避けた方が良いでしょう。一定時間使ったらいったん手もとから離す、遠くを眺めるなどして目を休める習慣をつけてみてください。1時間に1回は休憩するなど、自分の中でルールを決めておくことも有効な対策といえます。

正しいメイク方法を習得する

正しいメイクの方法を身につけておくことも、たるみやクマの予防につながります。肌に摩擦が加わることによりたるみやクマに繋がっていくため、自己流でメイクをしている方は一度やり方を見直してみることをおすすめします。

特にメイクの落とし方は重要です。正しくメイクを落とせていない場合には「茶クマ」と呼ばれる種類のクマができやすくなるといわれています。この茶クマはメラニン色素の沈着が原因となり、その名の通り茶色いクマができるもの。一度茶クマができてしまうと、クマを隠そうとしてよりメイクを重ねてしまい刺激を与えてしまうことにも繋がりかねませんので、正しいメイク方法・メイクの落とし方を覚えておきましょう。

10代から始める目の下のたるみ・クマ対策は?

ここでは、10代からスタートできる対策方法についてご紹介します。今まさに目の下のクマで悩んでいる方、またこれからクマを作らないように何か対策を始めたい、といった方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

夜更かしを避けて正しい生活習慣を

10代で目の下のクマが気になる場合、原因として考えられるのは「寝不足」です。そのため、まずは夜更かしを避け、しっかりと睡眠を取ることが大切といえるでしょう。

どうしても夜更かしをしたくなることもあるかもしれませんが、睡眠不足になると青クマの原因になる上に、お肌の調子が乱れてしまうために茶クマの原因にもなる場合もあります。そのため、夜更かしを避けて良い睡眠をとるといったように、生活習慣が乱れないように気を配りましょう。

どうしても目の下のクマが改善できない場合は治療という選択肢も

寝不足ではないのにクマが目立ってしまう、生活習慣の乱れはないといった場合であれば、クリニックでクマの治療を受けることも検討してみましょう。

クリニックではクマに対してさまざまな治療を提供しており、例えばヒアルロン酸や脂肪の注入といった方法があります。また、近年では「血流改善ガス」と呼ばれる治療方法も。この治療方法は青クマ・茶クマ・黒クマに対応が可能なので、一度クリニックで話を聞いてみるのも良いかもしれません。

※目の下たるみ・クマの治療について
このサイトで掲載している目の下たるみの治療法は、保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。SOグレイスクリニックのレディエッセ注入は1本定価162,800円、TCB-R法であれば定価 547,800円です。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。TCB-R法の治療期間に関しては、TCBを行った3週間後にレディエッセ注入を行う為、すべての治療が完了するには1ヶ月程度かかります。

※目の下のたるみ治療のリスクや副作用について
術後4.5日程度で腫れは落ち着きますが、患者さんによっては内出血を生じるケースがあります。

※SOグレイスクリニックの実績について
当院は近藤院長1名がすべての施術を担当しており、SOグレイスクリニックグループ2院の治療実績数は年間2,000人になります。(期間:2010~2020年)

※施術機器について
未承認機器を使用した施術が掲載されています。