私たちの生活にも身近な栄養素・ビタミンEについて紹介しています。どのような特徴を持つ栄養素なのか、また摂取することでお肌にはどんな効果が期待できるのかといった内容についてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
目の下のたるみに効果があると評判のビタミンEとは?
ビタミンEはさまざまな食品に含まれており、私たちの生活に身近な栄養素の1つです。
細かく説明すると、ビタミンEは4種類の「トコフェロール」と4種類の「トコトリエノール」、合計8種類の化合物の総称。強い抗酸化作用を持つことが知られており、体内の活性酸素から細胞を守る働きを持っています。
活性酸素とは私たちの体内で発生する物質ですが、摂取した食物をエネルギーに変える時や、タバコの煙、紫外線を浴びたときなどに発生します。活性酸素が体内で増えると細胞にダメージを与え、がんや生活習慣病の原因になると考えられているため、活性酸素から体を守ることは非常に大切なことであるといえます。
ビタミンEは、植物油やナッツ類、うなぎ、かぼちゃ、アボカドなどに多く含まれており、脂溶性という特徴を持っています。そのため、水洗いや加熱調理を行ったとしても栄養素の損失が少なく、食事に取り入れやすいといえるでしょう。
ビタミンEに期待できる効果とは?
血行促進作用
ビタミンEには、血液の流れをスムーズにする働きがあります。血行が促進されると、肌づくりに必要な酵素や栄養素をしっかりと届けられるようになります。
また、血行が良くなることで肩こりや疲れ目の解消にもつながったり、冷えやすい手足を温めたりすることもできると考えられています。冷え性で悩んでいる方はぜひ取り入れたい栄養素です。
新陳代謝を促進
ビタミンEは、別名「若返りのビタミン」と呼ばれることもあり、肌の土台づくりやトラブル改善に働きかけてくれます。その中のひとつの働きとして、新陳代謝をサポートするとも考えられています。
新陳代謝をサポートしてくれることによって肌のターンオーバーも正常に行われ、古くなった角質も排出。このことによって肌のバリア機能が正常に保たれて潤いを保つことができたり、シミやそばかすの防止などにつながると期待されています。
ビタミンEを摂取する際の注意点は?
ビタミンEを摂取する場合には、摂取不足・摂取過剰の両面に注意する必要があるでしょう。
まず、ビタミンEが不足した場合には神経や筋障害の症状につながることがあり、結果として血行も悪化してしまいます。すると冷え性や肩こり、頭痛の症状が出てくる場合も。また、抗酸化力も低下することから、紫外線などの刺激から肌を守ることができなくなってしまい、シミ・シワにつながる場合もあります。
反対に、ビタミンEを摂取しすぎると血液が止まりにくくなるといわれているものの、実際は摂取量の2/3が排出されてしまうことから、通常の食事を送っている限りでは過剰になることはほとんどないと考えて良いでしょう。ただし、サプリメントなどを利用する場合には、適正な摂取量を守ることが大切です。
※目の下たるみ・クマの治療について
このサイトで掲載している目の下たるみの治療法は、保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。SOグレイスクリニックのレディエッセ注入は1本定価162,800円、TCB-R法であれば定価 547,800円です。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。TCB-R法の治療期間に関しては、TCBを行った3週間後にレディエッセ注入を行う為、すべての治療が完了するには1ヶ月程度かかります。
※目の下のたるみ治療のリスクや副作用について
術後4.5日程度で腫れは落ち着きますが、患者さんによっては内出血を生じるケースがあります。
※SOグレイスクリニックの実績について
当院は近藤院長1名がすべての施術を担当しており、SOグレイスクリニックグループ2院の治療実績数は年間2,000人になります。(期間:2010~2020年)
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