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第7回
美容コンシェルジュがおすすめする
「秋冬こそ始めたい、本格的なシミ・肝斑ケア」
ゼオスキンとシミレーザーで理想の透明美肌へ



友人:最近、顔のシミが濃くなってきた気がする…。夏の紫外線のせいかな?
コンシェルジュ:それ、まさに“秋あるある”!夏に浴びた紫外線のダメージって、肌の奥深くに蓄積されてて、時間をかけてシミや肝斑として現れるのよ。
友人:やっぱりそうなんだ…。でも今からケアしても遅くない?
コンシェルジュ:むしろ今がベストタイミングなの!秋冬は紫外線量がぐっと減るので、レーザー治療や美白ケアを始めるには理想的な季節なの。その上、この時期のレーザー治療は、治療後の色素沈着のリスクも少なく、より安全に受けられるの。
友人:秋冬って肌休暇の季節かと思ってたけど、逆に“攻めケア”のチャンスなんだね。
コンシェルジュ:今回は、シミについての豆知識と、「ゼオスキン」と「シミレーザー」によるお肌のケアに関してお話しするわね!

知っておきたいシミの種類と特徴
肝斑とは
肝斑は、主に30〜50代の女性に多く見られる色素沈着で、頬骨の高い部分を中心に左右対称に現れるのが特徴です。境界がぼんやりしており、薄茶色〜灰色がかった色調を呈します。
発症には女性ホルモンのバランスが深く関係しており、妊娠・出産・経口避妊薬の使用・更年期など、ホルモン変動期に出やすくなります。また、紫外線・摩擦・ストレスなども悪化要因です。
治療は非常にデリケートで、通常のシミとは異なるアプローチが必要です。強いレーザーを用いると悪化することもあるため、適切な診断と治療法の選択が重要です。
光老化によるシミ
肝光老化とは、長年の紫外線曝露によって起こる肌老化のことです。加齢による自然老化とは異なり、紫外線による酸化ストレスが主な原因です。
このタイプのシミは「日光性色素斑(老人性色素斑)」とも呼ばれ、顔・手の甲・腕など日光に当たりやすい部位に出やすく、境界がはっきりした濃い茶色が特徴です。
また、光老化はシミだけでなく、しわ・たるみ・弾力低下なども引き起こします。日々の紫外線対策と早めのケアが大切です。
くすみ
くすみは、肌全体が暗く見え、透明感が失われた状態を指します。原因はさまざまで、メラニンの沈着、血行不良、角質の肥厚、乾燥、糖化などが挙げられます。
特に秋冬は血行が悪くなり、乾燥で角質層が厚くなるため、くすみが目立ちやすい季節です。放っておくと、疲れた印象や老け見えの原因になるため、保湿や角質ケアを心がけましょう。
ゼオスキンとは
ゼオスキンは、世界的に著名な皮膚科医ゼイン・オバジ博士が開発した、医療機関専売のドクターズコスメです。
35年以上にわたる皮膚科学の研究に基づき、肌本来の機能を整え、健康的で美しい肌を育てることを目的としています。専門家の指導のもと正しく使用することで、最大限の効果を発揮します。
ゼオスキンの特徴
ゼオスキンは「ゼオスキンヘルスサークル」という独自理論に基づき、肌の健康を次の4ステップで考えます:
1. 肌を整える集中ケア
2. メンテナンス
3. 毎日のスキンケア
4. 肌のトラブルを未然に防ぐサポート
一般的な化粧品が肌表面のケアを目的とするのに対し、ゼオスキンは肌の深部から働きかけ、ターンオーバーを正常化させることで根本的な改善を目指します。使用初期には劇的な変化は少ないものの、継続することで肌が生まれ変わるのが特徴です。
一部製品にはトレチノイン(レチノイン酸)やハイドロキノンなど、医療機関のみで扱える成分が含まれています。強力な効果を持つ反面、誤使用による副作用の可能性もあるため、医師の診察と指導が必須です。
ゼオスキンの効果
ゼオスキンは、以下のような幅広い美肌効果が期待できます。
シミ・肝斑の改善
ハイドロキノンやレチノールなどの美白成分が、メラニン生成を抑えて既存のシミを徐々に薄くします。肝斑には、炎症を抑えながら穏やかに改善するため、レーザー治療よりも安全な選択肢になります。
くすみの解消と透明感の向上
肌のターンオーバーを促進し、古い角質が自然に剥がれ落ちて新しい肌細胞が表面に現れることで、肌全体のトーンが明るくなり、透明感が増します。
しわ・たるみの改善
レチノール誘導体がコラーゲン生成を促進し、ハリのある肌へ導きます。
毛穴の引き締め
皮脂コントロールとターンオーバー正常化により、開き毛穴を改善。
ニキビ・ニキビ跡の改善
抗炎症作用と角質ケアにより、ニキビができにくい肌環境を整えます。
ゼオスキンの使用方法
肌の状態や目的に応じて、医師が最適なプログラムを提案します。代表的なのが「セラピューティックプログラム」で、クレンジング・化粧水・保湿・レチノール・ハイドロキノンを組み合わせて美白を促進します。
セラピューティックプログラムの流れ(約12〜18週間)
1. 反応期(最初の6週間)
赤み・乾燥・皮剥けなどの“A反応”が起こります。肌が生まれ変わる過程での一時的な反応であり、低刺激ケアと紫外線対策が必須です。
2. 耐久期(中盤の6週間)
肌が慣れ始め、赤みが軽減。シミが薄くなり、肌のトーンアップを実感し始めます。
3. 完成期(最後の6週間)
肌が安定し、ツヤと透明感のある健康的な肌に。シミ・くすみの改善がより明確に現れます。
日々のケア手順
朝:洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 日焼け止め(SPF30以上を推奨)
夜:洗顔 → 化粧水 → トレチノイン・ハイドロキノン配合美容液 → 保湿
医師の指示に従い、正しい順番と使用量を守ることが効果を高める鍵です。ゼオスキンは強力な分、肌状態の変化を見ながら定期的な診察を受けることが重要です。
シミレーザーについて
レーザー治療は、光老化によるシミに非常に効果的な治療法です。レーザー光がメラニンに選択的に反応し、色素を破壊してシミを除去します。
シミレーザーの特徴
レーザー治療の最大の利点は即効性です。ゼオスキンなどのスキンケアが数か月かけて徐々に効果を現すのに対し、レーザーは1回の施術で目に見える改善が得られることがあります。
また、ピンポイントで気になるシミだけを治療できるため、周囲の肌へのダメージを最小限に抑えられます。
ゼオスキンとシミレーザーの併用がおすすめする理由
シミや肝斑のケアにおいて、最も効果的なアプローチは、ゼオスキンとシミレーザーを併用することです。
相乗効果が期待できる
「レーザー治療」は既存のシミを物理的に除去し、「ゼオスキン」は肌の内側から働きかけて新しいシミの生成を抑制しながら、肌のターンオーバーを正常化します。この2つを組み合わせることで、『今あるシミ』を素早く取りつつ、『未来のシミ』を防ぐことが可能です。
肝斑への対応
肝斑がある場合、レーザー治療だけでは悪化のリスクがあります。ゼオスキンで肝斑を安定させながら、光老化によるシミをレーザーで治療することで、総合的な美白効果が得られます。医師が肌状態を診断し、肝斑と光老化によるシミに応じて最適な治療法を提案します。
長期的な美肌の維持
レーザー治療後もゼオスキンでホームケアを続けることで、治療効果を長く維持できます。肌全体の質が向上し、シミだけでなくくすみ・毛穴・小じわなども同時に改善されます。




秋冬のシミ・肝斑ケアを始めましょう
夏のダメージが表面化する秋冬は、本格的な美白ケアを始める最適な季節です。紫外線が弱いこの時期に集中ケアを行えば、来年の春には透明感あふれる美しい肌を手に入れられます。ゼオスキンで肌の根本から質を改善し、シミレーザーで気になるシミを除去。この2つを組み合わせることで、これまでにない美肌体験が可能です。
美しい肌は一日にして成らず。しかし、適切なケアを続けることで理想の肌に近づけます。この秋冬、あなたも本格的な美肌ケアを始めて、透明感あふれる素肌への第一歩を踏み出しましょう。
一般社団法人「美容皮膚エキスパートナース 育成協会認定施設」に認定
2025年、SOグレイスクリニックは、美容皮膚科領域の専門知識を持つエキスパートナースを育成する医療施設として認定を受けました。医師と看護師が専門的な知見を共有しながら、患者様一人ひとりに寄り添った治療を行っています。肌のお悩みやスキンケアのご相談もお気軽にどうぞ。
まずは医師の診察を受けていただき、肌状態に最適な治療プランをご提案いたします。
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