- 施術前
- 施術後
お顔の若返り、フェイスラインの改善には、いろいろな 方法があります。
私のチタンペックリフトもそのメニューですが、部分的なお肉…
たとえば口角の横下の膨らみ(ブッカルパッド)やほっぺのお肉が気になる方には、
その部分の脂肪を極細(直径数ミリ)レーザーで丁寧に溶かす
レーザーメソセラピーがお勧めです。
写真は 20代女性 術前と施術1年後です。
素敵な小顔になれました。
お顔には沢山脂肪がありそうで、実はお腹や太ももお尻に比べ、
皮膚自体のたるみも多く、皮下脂肪が少ない場合が多いのです。
実際、お顔の凹みに脂肪を注入する脂肪注入でも、
せいぜい2-3CCも注入すれば随分お顔の印象は変わります。
このような顔面の特殊性を考えると、
機械的におおざっぱに脂肪を吸引する方法に頼るより、
レーザーなどで確実に 狙った部位の脂肪を細胞レベルで融解させることの方が、
確実かつ、有効であると私は考えます。
SO グレイスクリニックでは このたび 世界初採用 溶解同時吸引
極細プラズマリポレーザーを 開院と共に 導入することになりました。
プラズマリポレーザーは従来のレーザーに比べ、
お顔などデリケートな部分の脂肪溶解であっても、
火傷などのリスクを極力抑え、また溶解効率も数段アップしております。
さらに 溶解した脂肪を同時吸引できる世界初のシステムを導入することで、
術後の腫れ・内出血など ダウンタイムの軽減にも役立ちます。
レーザーメソセラピーは耳たぶの下近くなどに1ミリに満たない針穴を設け、
レーザーを挿入し、脂肪を融解するのです。
脂肪吸引に比べ擦るような機械的な力が加わらない分
内出血や組織の腫れも少なく優しい治療です。
部分的な治療ならば、術後5日ほどの
腫れや弱い内出血のダウンタイムで治まります。
皮膚自体へのレーザー効果と溶かした脂肪が徐徐に吸収されることで、
皮膚が引き締まり、皺になりにくいのも特徴です。
徐々に自然な小顔になって行くのです。
私のレーザーメソセラピーは、溶かす脂肪の部位や層で
レーザーの出力など綿密に計画し細かく行います。
局所麻酔とリラックス麻酔で痛みはありません。
施術時間も一カ所10分程度です。
優しい治療ですので、その後の状況を見て肌に負担無く
繰り返し施術できるメリットもあります。
また、今回は私が切らない目の下のたるみ取りでも併用している
PRP血小板注入をレーザーメソセラピー施術3週後にセットで行います。
この狙いは、御自身の濃縮血小板を、その部位に注入し、
コラーゲン産生細胞を同部位に集め、増殖させ
コラーゲンの産生を活発にすることです。
これにより、腫れが治まり皮膚が引き締まり始めるこの時期に
PRP血小板注入を併用すれば、より美しい仕上がりが期待できるのです。
これからは お顔には傷を作ることなく、すこしずつ、部分を改善し、
その変化とさらに必ず加わってくる加齢による変化を注意深く見詰めながら、
適宜、また処置を加え 若さを維持するアンチエージングが 主体になるはずです。
患者さん お一人、お一人にあった最適な治療法を一緒に考え、施行致します。
ご質問は、遠慮無く私の相談メールまでどうぞ!