Qスイッチド YAG レーザー:濃く限局したシミ、太田母斑、タトゥーなどの改善
適応症例
濃く限局したシミ、タトゥー(含・アイライン)、太田母斑、そばかす、老人斑、日焼け後のシミ、血管腫など
濃いシミほど このレーザーで治せることが出来るのです。太田母斑、タトゥーの治療も出来ます。
しかも、処置は、ほんの数分です。処置中の痛みは 輪ゴムでパチパチ 叩かれる程度。冷やしたり、麻酔クリームを用いれば、より痛みは楽になりますよ。
実は私自身、釣りで日光にあたってきたせいで、右のホホに小指爪大の濃いシミが昨年までありました。
左下の写真はクリニックオープン前、HPやパンフレット用に撮影した写真です。右ホホに濃いシミがありますね。
そしてクリニック開院後、私は自分自身で、このシミにYAGレーザーをあてました。
一度目で、7割方のシミは目立たなくなりましたが、特に濃かった残り3割は初回から3週間後に、もう一度照射しました。
そして、1ヶ月後、シミはほとんど消えました。釣りを時々行う私ですが、UVカット含有の、私の開発したオリジナルコスメ「SOグレイスクリニック・リフトコレクションセラム」で、ケアしていることも良いのか、今では、右下の写真のように、このシミは、まったく無くなってしまいました。
*注意点としては…
処置自体は簡単なのですが、シミのあった部分が、綺麗になるかどうかは、レーザーをあてた後のケアが正しくできるかどうかで、違ってきます。
処置当日、看護スタッフが軟膏を塗り肌テープを貼らせていただきますが、それを無理に剥がさず、出来るだけ長く貼り続けることが患部を綺麗に仕上げるコツなのです。施設によっては「テープは2,3日の間経ったら剥がしてください」というようですが、出来るだけ長く、具体的には2〜3週間、貼り続けていただきたいです。特に日光は厳禁です。肌テープは多少濡れても指で押さえれば再びくっつきますので、剥がれそうになっても無理に剥がさないでください。もし自然に剥がれたときは、また貼ってください。また、カサブタを無理に剥がしたり、一時的な赤みを気にして擦ったりすると、炎症性の色素沈着が生じ、またシミが出来てしまいます。
シミの程度・性質によっては、一旦濃くなったり、一度では消えない場合もありますが、大抵は、タイミング良く、追加照射を行えば、消えてゆきます。
「シミ・そばかす・肝斑・あざ・タトゥーやアートメイク除去」の項目もあわせてご覧ください。
副作用・リスク
YAGレーザーでのシミ・タトゥー治療
疼痛・腫れ・皮膚の発赤・ほてり・痂皮形成・色素の変化・色素の残存、色素沈着などが生じる可能性があります。照射目安回数は状態によって異なります。(2週間)
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