

第3回
手術したあとの「やってはいけないこと」
チェックリスト
部位ごとのアフターケア。目元やフェイスライン、術後の過ごし方で差が出る!



「術後のケア、何に気をつければいいですか?」
これは本当によくいただくご質問のひとつ。でも、じつは手術の部位によって気をつけるポイントは全然違うんです。例えば、目元の施術とフェイスラインの施術では、洗顔の仕方も、食事のとり方も、帽子の被り方まで違うことも。
この記事では、よくある部位別の注意点と、SOグレイスクリニックで実際に多いご相談をもとに、術後に“やらない方がいいこと”をわかりやすくまとめました。
手術直後、うっかりやりがちなNG行動とは?

\こんな経験ありませんか?/
鏡を見て「腫れてないか気になる…」と何度も触ってしまう
普段どおりのスキンケアで、つい擦ってしまった
その「つい」が、回復を遅らせてしまうかもしれません。部位別に気をつけたいポイントを、一緒に見直してみましょう。
ケース1:切らない目の下のたるみとり
注意したいのは「目元への刺激」
手術後に目周りを頻回に手で触れることによって雑菌が目に入りやすくなります。あまり触らないようにしましょう。
また、手術日にお渡しする目薬は、遅くとも7日目までで終了していいただくようにお伝えしています。それ以降続けることによって、傷の治りがわるくなる恐れがあるため、点眼期間には注意が必要です。
ケース2:クイックチタンペックリフト
意外と見落としがちなのが
「傷口衛生管理」と「お口もとの安静」
手術翌日よりシャンプーが可能です。頭皮内の傷と耳の前のたわみは、1日1回必ずよく洗うようにしていただいています。かさぶたが付いている時はシャンプー時に皮膚が柔らかくなった状態で、優しく落とします。決して乾燥した状態で無理に剥がすことがないよう注意が必要です。
また、長時間のターバンやお帽子の着用は傷が感染する恐れがありますので、長時間の着用はお控えいただいております。
直後より、口の開けづらさがあります。食事は柔らかいものを中心にすると食べやすくなります。水分はストローを使用すると飲みやすくなります。口を無理に開けようとすると糸が伸びやすくなってしまうため、引きあがりを維持するためにも、口を無理に開けることは控えましょう。1週間~数週間で、自然に口は開くようになります。



術後の毎日も、私たちと一緒に
美容外科手術のあとは、ちょっとした工夫や心がけが、仕上がりや回復のスピードに大きく影響します。
「この洗い方で合ってる?」「口が開きにくいけど、これって普通?」
そんなふうに迷ったときは、一人で悩まず、いつでもご相談ください。SOグレイスクリニックでは、術後ケアも美容医療の一部と考えています。患者様が心地よく回復して、笑顔で過ごせますように。私たちスタッフ一同、しっかりサポートさせていただきます。
第3回
手術したあとの「やってはいけないこと」チェックリスト
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