美容外科医に転身した脳外科医・近藤惣一郎医師の講演に100名を超える医療関係者が集まる脳神経外科の技術を取り入れた美容医療に感銘

2024年07月08日 月曜日

40代で美容外科医に転身した京大卒の脳外科医、ロンリー侍ドクターこと、近藤惣一郎医師( SOグレイスクリニック院長、所在:東京都品川区)は、2024年7月4日に開催された第17回日本整容脳神経外科学会(会長:東京医科大学脳神経外科 河野道宏教授、場所:京王プラザホテル、住所:東京都新宿区)にて、教育講演を実施しました。

左から、講演を終えた近藤惣一郎医師と座長の河野道宏教授

第17回日本整容脳神経外科学会について

100名を超える医師・医療関係者が集まる

当日は、「美容外科医に転身した脳神経外科医からのメッセージ:質の高い医療で、人々を笑顔に人生を豊かに」というテーマで30分ほどの教育講演でしたが、脳神経外科から美容医療へ転身した数少ない医師ということもあり、脳外科医、形成外科医、医療従事スタッフなど100名を超える多くの医療関係者が集まりました。

京大卒業後、脳外科専門医として20年活動した後44歳から美容外科医に転身し17年活動する近藤惣一郎医師。それはゼロからのスタートではなく、手術顕微鏡を用いた繊細な治療(マイクロサージャリー)をはじめ、近藤惣一郎医師本人が脳外科医時代に習得した知識と技術の上に成り立つものであることをお伝えしました。

会場の脳外科医から「脳外科開頭手術後の外見的改善に、近藤医師が使用しているバランス注射、米国FDA承認のハイドロキシアパタイト製剤が、有効ではないか」と言う質問に対し近藤医師は「患部の癒着の有無や、自由診療であるが、故のコストの問題はあるものの、適応を選べば充分使用可能」と回答しました。

また実際に近藤惣一郎医師のもとには、脳外科手術後の患者が、美容医療を希望して訪れることが過去に数名いることを言及しました。

会場に集まった脳神経外科医たちは、自分たちの技術が美容医療に活かされていることに感銘を受けており、これからの脳外科の新しい可能性と方向性に気づく貴重な講演になったと感想を頂きました。また、近年、安易に一般医療から美容医療への転科を考える若い医師が増加傾向にあるわが国の医療問題に対しても、一石を投じる講演となりました。

近藤惣一郎医師は「美容外科医になっても、恩師の格言である『医療は患者のためにある』を大切にしています。。質の高い医療の力で人々を笑顔にして、人生を豊かにすることに邁進し続けている」と訴え、講演を締めくくりました。

近藤惣一郎医師のコメント

病気で無くとも生まれつきや加齢による変化がもたらす顔や身体の悩みをもった方は沢山いらっしゃいます。そんな悩みを医療で解決し、人々の笑顔を創り、より豊かな人生を送れるようにサポートしたい。京大卒業後およそ20年脳外科医を務めた私は、そんな思いを抱き 2007年美容外科医になることを決意しました。美容医療は、単に見た目を変えるだけで無く、人々の心や人生をも変える力を持っています。これからも患者様の悩みに寄り添い、質の高い医療で人生を豊かにする手助けをすると同時に、利益追求というイメージを払拭し、美容医療の意義を社会に伝えてゆくのが私の使命だと考えています。

第17回日本整容脳神経外科学会、近藤惣一郎医師 教育講演の詳細はこちら

近藤惣⼀郎医師プロフィール

医学博⼠(京都⼤学⼤学院) | ⽇本美容外科学会(JSAS)専⾨医 | ⽇本抗加齢医学会会員 | ⽇本脳神経外科学会専⾨医・評議員

京都⼤学卒業後、くも膜下出⾎や脳卒中の外科治療を専⾨に20年、44歳まで脳外科専⾨医として活動。その後、脳外科医として培った知識、技術、経験を活かし、病気では無い患者様の⾝体、顔の悩みを治すことを⽣涯のミッションと考え美容外科医に転⾝。現在、医療法⼈社団理事⻑、美容外科クリニック院⻑を務める傍ら、テレビや雑誌に多数出演。プロの釣り師としても活躍中。

東京本院:SOグレイスクリニック御殿⼭(美容外科)
所在地〒141-0001 東京都品川区北品川5-16-25
最寄駅JR線品川駅・⼤崎駅(徒歩10〜15分)、京急線北品川駅(徒歩10分)
⼤阪院:SOグレイスクリニック⼤阪(美容外科)
所在地〒564-0063 ⼤阪府吹⽥市江坂町1丁⽬13-48 HF江坂ビルディング2F
最寄駅⼤阪市営地下鉄御堂筋線・北⼤阪急⾏、南北線江坂駅(出⼝1から徒歩4分)