お顔全体的の表情シワを改善してするだけでなく、表情を素敵にして、お肌の艶を出し、リフトアップ効果も得られます。とてもお値打ちな価格で、開院以来行い続けているリピーター続出の大人気メニューです！

フェイスラインと首・広頚筋に加え、眉間、体、目尻、顎、バニーラインなど、ご希望のすべての箇所に打ち放題。

注入は1度だけではなく、初回とその2ヶ月後にもう一度注入できます。それにより、ボトックスの効きすぎによる違和感を抑えると同時に、持続期間が長くなります。　

表情筋に対するボトックス治療

特定の表情筋の動きを弱めることで、しわやフェイスラインの悩みを改善することを目的としています。

治療の仕組み（作用機序）

「ボトックス」という名称は、正確にはボツリヌス毒素（ボツリヌストキシン）という薬剤の商品名の一つです。

• 神経伝達のブロック：ボツリヌストキシンは、神経から筋肉へ動きを伝えるための物質（アセチルコリン）の放出を一時的に抑制する働きがあります。
• 筋肉の麻痺・弛緩：これにより、注射された部位の筋肉は過剰な収縮ができなくなり、一時的に麻痺（弛緩）した状態になります。
• しわの改善・予防：表情筋の動きを弱めることで、表情を作ったときにできる「表情ジワ」が寄りにくくなり、シワを目立たなくしたり、将来シワが深く刻まれるのを予防したりする効果が期待できます。

期待される主な効果

表情筋へのボトックス治療は、主に以下の目的で行われます。

A. 表情ジワの改善・予防

表情の変化によってできるシワに効果的です。

• 眉間：眉をひそめたときにできる縦ジワを改善し、険しい印象を和らげます。
• 額（おでこ）：眉を上げたときにできる横ジワを改善・予防します。
• 目尻：笑ったときにできる「カラスの足跡」のようなシワを改善します。
• アゴ（オトガイ）：アゴに力を入れたときにできる「梅干しジワ」を改善します。
• 鼻の付け根（バニーライン）： 笑ったときに鼻の横にできるシワを軽減します。

B. 筋肉のボリュームダウン

過剰に発達した筋肉を萎縮させて、見た目を改善します。

• 口角：口角を下げる筋肉に少量注入することで、口角を上げやすくし、明るい印象にします。

効果の持続期間

効果が現れ始めるのは、注射後2～3日から、1週間～2週間でピークに達します。
効果の持続期間には個人差や部位による差がありますが、一般的には3ヶ月〜6ヶ月程度です。効果を維持するためには、定期的な注入が必要になりますが、徐々にその間隔は長くなって行き、いつかは卒業できるものです。

主なリスクと副作用

ボトックス治療は比較的安全性の高い治療ですが、以下のようなリスクや副作用が生じる可能性があります。これらはほとんどの場合、一時的なものです。

• 内出血・腫れ・痛み：注射によるもので、数日〜1週間程度で治まることがほとんどです。
• 表情の不自然さ：注入量や注入部位が適切でない場合、一時的に表情がこわばる、引きつる、「スポックブロー」（眉の外側が上がりすぎる）といった不自然な表情になることがあります。
• 眼瞼下垂（がんけんかすい）：額や眉間に注入した薬剤が広がりすぎると、まぶたが重く感じたり、下がったりすることが稀にあります。
• 噛む力の低下：エラへの注入の場合、一時的に硬いものが噛みにくくなったり、だるさを感じたりすることがあります。

これらのリスクを避けるためにも、治療経験が豊富で、解剖学的な知識に基づき適切な量と適切な部位に注入できる医師を選ぶことが非常に重要です。